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絶対音感と相対音感。

「絶対音感」って言葉、一度は聞いた事あるかと思います。

「絶対音感」はその辺の音を聞いてそれが「ド」なのか「ミ」なのかすぐわかっちゃう人。
例えば、
救急車の「ピーポーピーポー」のサイレンを聞くと「ラ ド# ラ ド#」だな、とか、
ラジオの時報の「ピッ ピッ ピッ ピーン」が「ラ、ラ、ラ、(高い)ラー」ってわかっちゃう人。

上級者になると、五音以上もの和音を同時に鳴らしたのを聴いて、瞬時に
「ミとファとソの#とドとレ」とか、わかっちゃう。

ピアノの調律師はみんな「絶対音感」もってる。



この「絶対音感」は、通説では、三歳位までにピアノ教室とかで訓練、教育を受けると身につく、と言われてます。(七歳位までは習得可という説もあり)

ウチのかみさんは「絶対音感」な人。
バンドでやりたい曲があると、ウォークマンで曲を聴きながら、コピーしたい楽器のパートをすらすら楽譜に書いちゃう。和音やメチャクチャ速いフレーズもすらすら書いちゃう。
初めて聞く曲でも一番だけ聴くと二番からは、ほとんどすらすら一緒にピアノ弾けちゃう。
僕がコピーしたい曲のギターパートも低調に何度もお願いすると、楽譜に書いてしてくれたりする。とても便利(笑)。
かみさんだけじゃなくて「絶対音感」もってて楽器弾ける人はみんなこういう事↑できちゃう。
ワタシは「絶対音感」もってない。とてもうらやましい。

ただ、、「絶対音感」の人にも悩みはあるようで、、
「絶対音感」の人は、街で流れる有線なんかの曲のピッチが微妙にずれてるのを聴くとすごく気持ち悪いらしい。
あと、カラオケで歌ってる途中でキーを半音とかかえられると全然別の曲に聴こえたり、原曲とキーが違ってると「あれ?あれれ?」って、メロメロになって歌えなくなったりもするし。

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「絶対音感」に対して「相対音感」って言葉があります。
「相対音感」は、ドレミファソラシド、が全体的に半音や一音ずれても、そのまま違和感なく対応できるタイプ。
カラオケでキーを変えてもそのまま対応して歌える人や、主旋律に対して相対的なパートを歌える人(つまりハモれる人)はこの相対音感な人が多いっす。
音階がスライドしても、相対的に音階を認識できるタイプね。

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ここでちょっとチェックできます↓

http://www.unnmei.com/onkan/onkan.html
http://www.kawlabo.co.jp/onkan/

みなさんや楽器を習ってるお子さん達は「絶対音感」と「相対音感」のどっちか
もってるかな?

ワタシは「相対音感」。

一番よいのは「絶対音感」と「相対音感」の両方を兼ね備えてる人。
たまにいるのよ、こういう人。いいなあ。
by baijinghy0527 | 2006-01-18 22:48 | 音楽