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SAYURI観たっ!

観ました、観ました!映画SAYURI!



随所の出てくる何かヘンな日本、ではあったけど小白的にはとても楽しめました。
時代に翻弄される一日本人女性のヒューマンドラマ!としてみたらダメダメ!だけど(汗)、エンターテイメントな映画としてはかなり面白かったっす。

そもそも台詞が面白い。 基本的には英語なんだけど、所々何故か日本語になったりごちゃごちゃして何でもアリみたいな。(映画スワローテイルバタフライを思い出した。)
主人公の「千代」は英語の台詞では「chi yo」で日本語字幕も「千代」。
なのに親友の「カボちゃん」は英語の台詞では「pumpkin」で、日本語字幕は「カボちゃん」。かぼちゃ(南瓜)だからカボちゃんでパンプキンなのね。。 なにがなんだか。。

後半はさくっと終戦後の日本。(ホントさくっと戦争が始まって終わった。。)
アメリカ進駐軍が日本を占領した時代になると、千代、通訳無しでアメリカ人と英語でペラペラしゃべってるし(爆)。

一番この映画のキーとなるはずであろうシーン、千代がカキ氷をもらうシーン。
なぜかサーティーワンアイスのコーンみたいににカキ氷が乗ってて、梅味だったか、桜味だったか、、あんなカキ氷、見たことないし。

で、この映画の中の日本とか、台詞とかヘンなんだけど、さほど違和感を感じなかったわけを考えてみた。

そもそもワタシ的には本物の芸者さんの世界を全然知らないからであろう。映画の中の日本庭園に孔雀がいるけど、「もしかしたら、孔雀いたのカモ、」とか思っちゃうし。

さらに、チャンツーイーとコンリーの微妙な表情とかをチェックするのに気をとられてたせいもあろう。
チャンツーイー、綺麗な着物姿より、苦労がにじみ出た貧乏な格好のほうがずっとしっくりしてると思うのはワタシだけお?
by baijinghy0527 | 2005-12-23 16:50 | 中国と中国語